簡単! はぎれで! 「マスクケース」の作り方
こんにちは。
「マスクケース」の作り方レッスンの無料公開です。
さあ、始めましょう!
【材料】
●生地A 縦30×横65㎝
●生地B 縦30×横30㎝
※生地A、Bは同じにしてもかまいません。その場合は生地幅110㎝×30㎝用意してください。
●ミシン糸
【主な道具】
●模造紙、方眼紙(方眼入りが便利)
●鉛筆、チャコペンなど
●定規
●文鎮(書道用のもの、缶詰などで代用可)
●はさみ(紙用、布用、糸切用)
●クリップまたはまち針
●ミシン
●ミシン針(11番)
●アイロン
●アイロン台
「マスクケース」は次の順番で縫います。
※ミシンで縫う場合は、原則として、始めと終わりは返し縫いをしてください。
※わかりやすいように目立つ糸を使っていますが、実際は布と同系色の糸を使ってください。
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①型紙を作る
紙に寸法図の通りに線を引いて型紙を作ります。紙は方眼タイプを使うと、垂直が正確に引けて便利です。
縫い代込みなので、縫い代をつける必要はありません。
寸法図
「地の目(→)線」や合印も忘れずに写してください。
生地に直接線を引いて裁断してもかまいません(直裁ち)。
すべて書き写したら、線の通りにカットします。これで2つのパーツの型紙ができました。
②裁断・印つけ
型紙に合わせて裁断(生地をカット)します。
生地のうら面を出して型紙を置き、チャコペンやあとで消えるマーカーなどで輪郭をなぞって写します。このとき、型紙の→と生地の地の目を合わせてください。
★用語「地の目を合わせる」・・・型紙の地の目線の矢印→を、生地の縦地に合わせること。地の目線が生地の耳(端のほつれない部分)に平行になるように置いてください。
書いた線の通りに生地をカットします。「中心」の印にはノッチを入れます。
★用語「ノッチ」・・・印として入れる、3㎜程度の切り込み。縫い代1㎝の場合は多くても5㎜までにとどめて。
これで2つのパーツが裁断できました。
③生地Aをたたむ
生地Aの表を出して置き、たたみます。
これで生地Aがたためました。
④生地Bを重ねて縫う
たたんだ生地Aに生地Bを表を下にして重ね、中心のノッチを合わせて上下をクリップで止めます。
縫い代1㎝で縫います。
縫えました。
⑤おもてに返す
脇から手を入れて、全体をおもてに返します。さらにポケットもおもてに返し、角をきれいに出します。
アイロンをかけ、両端から5㎜内側をミシンで縫います。
これで完成です!
使いかけのマスク置き場にもなり、予備のマスクも入れられます。
簡単にできるので、プレゼントにもおすすめです!