初心者必見! ミシンできれいに縫うコツ
ミシンで縫うコツをおさらいしましょう
ミシンの設定は機種によって違うので、取扱説明書の指示通りに縫える状態にセットしてください。
ミシンはガイドを使って縫う
ミシンで縫う場合、ミシンで縫う線(出来上がり線)を生地に書く必要はありません。
縫い代(この場合1㎝)が含まれている型紙の通りに生地を裁断したら、ミシンについているガイド線(縫う位置からの距離の印)を利用して縫っていきます。ガイド線がない場合や、わかりにくい場合は、マスキングテープを使います。
生地を押さない、引かない
まっすぐ縫うには、針先を見ず、生地端がガイドに沿っているかどうかに注目してください。
ミシンは基本的には生地をまっすぐ送ってくれるので、右手をそっと添える程度に、生地が曲がらないように注意すればいいのです。無理に引っ張ったり、押したりはNG。ミシンの速度にまかせ、曲がりそうなときに軌道修正する、というくらいで十分です。
縫い始め、縫い終わりは返し縫いを
縫い始めと縫い終わりは、原則的には返し縫いをします。返し縫いとは、3目程度縫ったらで一度縫い戻り(返し縫いボタンやレバーを使う)、そこから再度縫い進めていくことです。こうすることで、ミシン目がほどけてきません。
間違えたときのほどき方
間違えて縫ってしまったとか、曲がってしまった場合は、リッパーを使ってほどきます。
部分的にほどけばすむときは、端から端までほどく必要はなく、ほどいたところだけ縫い直してください。縫い直すときは、元のミシン目に2~3㎝重ね、必ず返し縫いをします。
リッパーの使い方は動画をどうぞ。